4月15日のこと。

はてなブログでもう相当な人たちが書いている話を今更しようと思います。

4月18日に稼働を停止してしまう女児ゲーの締めプレイをゲーセンに開店凸してやっていると，同じ趣味を持つ友達からＬＩＮＥが来ました。

内容は「（ＦＣからの）メール見た？」　

私のiPhoneには届いていなかったので「いや、まだ来てない」と送ると、「関ジャニ∞のメンバーからの大切なお知らせが11時に更新されるって来てたよ」という返事がきました。そのＬＩＮＥを見た瞬間心臓がバクバクしました。つい先日、週刊誌に載った件についての説明があるのかもしれないということが頭をよぎりましたが，「彼に限ってそんなことはあるわけがない」という思いもあったため，見なかったことにして女児ゲーに没頭しました。ちなみにこの女児ゲーの話はおいおいしていきたいと思います。

ゲーセンから離脱し，別の買い物をするために寄ったお店に着いたのが11時すぎでした。車の中で関ジャニ∞のＦＣサイトにアクセスしましたがつながりません。ＴｗｉｔｔｅｒのＴＬを見ると「嫌だ」「なんで」という言葉しか見当りません。一体何事なのかと思い続けて5分後，ようやくサイトにつながりました。目を疑いました。嘘だろうと思いました。５分くらい車から動けませんでした。ですがどうしても買うものがあったのでどうにか買い物をし，家に帰りました。

テレビをつけると，お昼のワイドショーで「その会見の模様」がオンエアされていました。まるでテレビドラマのワンシーンのようでした。会見を茫然と見つめていると父が出かけた先からかえってきました。２０１５年にコンサートへ連れていってからエイターになってしまった父は「これは大事件だな」と言いました。大事件です。本当に大事件にもほどがあります。母にもＬＩＮＥをしました。母も職場の休憩所で同じものを見ていたそうなので「何があったんだろうね」という返事が来ました。

午後は女児ゲーのカードを整理をしたり会見の文字起こしを読んだりしながら，ひたすらにその件について考えていました。全員で（安田くんいなかったけど）（どうかお大事にしてほしい）会見をしたこと，みんな自分に正直に思いを語ってくれたこと，だいたいわたしたちが聞きたいと思っていることはメンバーが聞いてくれているという確証も得られ、そして何より「すばるがジャニーズ事務所を辞めること」を知ったのが幸いにも「本人からの言葉」が一番最初であったこと。こういうときにひたすら無力になりがちなファンという部類の人たちへの最大限の配慮がされていたのもあって、とにかくその件についてひたすら考えていました。

一番に頭をよぎったのは、２０１６年１月１７日の京セラドームでの出来事でした。その週の仕事でとある研修に参加したわたしは，医療的研修ではないのも関わらず「腸閉塞」という単語を２回聞きました、頼むからその３文字を出さないでくれと思いながら話を聞いていた出来事は虫の知らせだったのでしょうか。あのとき現地にいたわたしは「この７人は誰が欠けてもいけない。この７人でいるからわたしは関ジャニ∞が大好きなんだ。」と強く感じたことを当時のほぼ日手帳やコンサートの感想を書き留めているノートを読み返しながら考えていました。その気持ちは今も変わりません。その時に「誰がいなくてもわたしはつらい思いをしていた。例えば、すばるだったらあの声が聴けないことがつらい」と記されていたのです。次のツアーからは関ジャニ∞から，あの声が，もう聴けない。それは本当に今もつらくてたまりません。

翌日のテレビ番組や新聞も，その件は大きく取り出されていました。本当にドラマのようだし，自分が思ってた以上に関ジャニ∞って有名だったんだなと思いました。職場でわたしがエイターということを知っている職員さんには「朝ニュース見て、ゆいさん絶対悲しんでるんだろうなって思ってたんだ」とみんながいないところでこっそり話をしてくれました。よくこういうとき「配慮のないことを言われて悲しい」という思いをする人もいるそうですが，幸いにもそこに関しては悲しい思いはしなかったのでよかったのかなという思いです。

だらだらと書き連ねましたがそろそろまとめていきたいと思います。

正直、すばるの声がのった曲を聴くとなんだかつらくなりそうでなんとなく関ジャニ∞の曲を聴こうという気持ちにはなれないし，４月１５日の１１時に起こった出来事は嘘だったんじゃないのかなとつい考えてしまう自分がいます。けど、時間はかかっても、わたしも６人の関ジャニ∞を受け入れて応援していきたいという気持ちはあるので，コンサートにも参加するつもりです。コンサートに連れていったらすばる担になってしまった父もチケットが当たったら行きたいと言っていたので，また思い出を作っていけたらいいのかな。

最後に　渋谷すばるさん。

本当にあなたは罪な人です。やっぱり関ジャニ∞であなたが見れないのはまだ嫌だよ！